【読書記録】『美しいものを』(花森安治のちいさな絵と言葉集)
暮らしにゆるぎない哲学を持たれていた
『暮らしの手帖』の初代編集長•花森安治氏の
心に響く言葉と沢山の挿画が本当に美しく
お洒落です。
暮らしを脅かす戦争を体験してもなお、
暮らしの中に繊細な美を感じ、大切にし、
暮らしの中に広め続けてきた氏の言葉には
強さ、力、そして優しさがありました。
どんな状況になったって、
美を感じる心さえあれば幸せでいられる。
自分の心ひとつで暮らしはどのようにでも
豊かになる。
そんなメッセージをこの本から受け取りました。