本のムシはやがて蝶になる

感性を磨き続けたいアラフィフ主婦の読書記録。好きなジャンルはアート、音楽、メンタル、生き方など。ちょっぴり繊細なHSP気質。

【読書記録】目的を明確に、要領良く本を読もう!フォーカス・リーディング

 

 

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読みたい本はたくさんあるけど、
なかなか読む時間がない…
効率よく本を読む方法はないかな?と
模索してみた時に出会った本です。

 

『本を読めば成長できる』
『丁寧に読むほど学びが多くなる』
『たくさん読むほど成長できる』
というのは思い込み。

 

今、この本は何のために読んでいるのか?
この本から何を得たいのか?

 

本を読む時にはフォーカスを明確にして
読書にかける時間のことも意識して
要領よく読書しましょう!

という内容でした。

 

限られた時間の中で

たくさんある本の中から
自分に必要な本を見極めて

サッと読んで効率よく

自分のものにしていきたいものです。

 

要領よく読書するには
まずは本の全体像を押さえてから読むのがポイント

 

  • 気になる新刊書をサクッと読んで成果につなげていく
  • 分厚い本でも自分の欲しいポイントを要領よく押さえる

 

読書も仕事や勉強と同じで課題を

軽々とこなして成果を上げていく人って、

自分のいるポジションや自分がやっていることの

位置付けが明確なんですよね。
だから行動に無駄がないし、ポイントもはずさない。

私もそんな風になりたい。

 

間違った本の読み方

本の中で自分が知っていることばかりを

確認して自己満足に浸る

著者の考えをなぞっただけで
自分が何かを知った気になってるだけ。
自分頭で考えることを忘れてしまう。

読んでるつもりだけでは時間の無駄になるんですよね。

 

間違った本の選び方

Amazonとかネットストアに出てくる“オススメ本"に

安易に手を出さない。

これ、思わず買ってしまいたくなるんですが、
ネットストアも商売ですものね。

一般なオススメ本が自分に合っているものか、
自分の経験値や自分の立ち位置に合うものとは
限らない。

 

そして、売れている本が良い本とも限らない。
ヒットする本の裏側には
タイトル、カバー、文字数など読みやすいように
人為的に作られている。

 

本を読んだらアウトプットするべきだという考え方

何のためにアウトプットをしているのかを見失わないこと。

アウトプットも読んだ本から気になった言葉を

書き出すだけではなく、

自分の考えたことを自分の言葉で書く。

アウトプットしているのは本から得た情報を

自分の血肉にして実生活や仕事に役立てるために

やっているのだということを忘れない。

 

最後に、
実践してみたいと思ったのは
名文を筆写して言葉を磨くという方法

 

・用紙に憧れの筆者の文章を書き写しお手本にします。
・原稿用紙に書くのは段落ごとのボリュームや
 改行のタイミングを意識しやすくなるから
・『てにをは』の使い方、句読点の位置を意識する
 書き写したら赤ペンで起承転結など大きな文章の展開を分析する

 

接続詞の使い方とか勉強になりそうだし
これはやってみたいと思いました。