本のムシはやがて蝶になる

感性を磨き続けたいアラフィフ主婦の読書記録。好きなジャンルはアート、音楽、メンタル、生き方など。ちょっぴり繊細なHSP気質。

【読書記録】まじめなことに自信を持とう!不器用だって構わない。『結局、まじめな人が一番強い!』 和田秀樹 著

f:id:yellowbooks:20210610221644j:image

 

自分もそうなんだけど
まじめな人って感受性が強くて

相手に不快感を与えたくないとか、

自分がどう思われるかを気にしてしまい

取り越し苦労をしがちなんですよね。


また、粘り強いがゆえに

つい頑張り過ぎてしまう。


努力家で向上心も

人一倍強いにもかかわらず

周りを気にしたり

仕上がりにこだわるあまり

消極的になって

現実的な道を選んでしまう。

自己評価が低い傾向がある。

 

 

こういったまじめな人の

性格特徴は悪いことではないのだけど、

欠点がマイナス面に

出てしまった時に

生きづらさを感じてしまう。

 

まじめな人の良いところはそのままに

苦しみのもとになるところを

改善するためのポイントを

教えてくれる本です。

 

  • まじめな人だからこそ、

  自己規制を一つはずしてみると

  意外な結果が出たりする。

 

  • 他人に嫌われないようにふるまうことで

  どんどん個性のない人間になっていく

 

  • 人とつきあう時には

  『どう思われるか』なんて気にせず、

  自分がいいと思ったことを実行する。

 

  • 世の中には不まじめな人が

  量産されてしまった。

  『まじめ』を見直さないと日本が壊れる。

 

  • 企業もまじめな人の価値に

  気づき始めてきた。

  不要になったらまじめな人を

  真っ先にリストラするようなやり方は

  もう通用しない。

 

  • まじめな人が『自分の世界』を持つと

  すごいことが起こる。

 

  • まじめな人は卑しさと

  無縁に生きられる

 

  • 家庭を大切にするまじめな人の

  『つきあいの悪さ』は『スマートさ』。

 

  • 嘘が下手だから憎めない。

 

  • まじめな人にはいい出会いが待っている。

 

  • 自分を閉じ込めないで

  ほんの少し自分を解き放ってみよう。

  そうしてまじめな人が輝き始めたとき

  一番パワフルで魅力的な人になっている。

 

自分の欠点が見透かされているようで

読みながら

…そうなんだよね…。

何とかしたいのよ。

と思いましたが

 

まじめさを少し緩める方法も

これなら出来そうだし

意識してみよう!と思えて

固くなっていた気持ちが

ふわっと軽くなり

積極的な気持ちになれました。