【読書記録】まじめなことに自信を持とう!不器用だって構わない。『結局、まじめな人が一番強い!』 和田秀樹 著
自分もそうなんだけど
まじめな人って感受性が強くて
相手に不快感を与えたくないとか、
自分がどう思われるかを気にしてしまい
取り越し苦労をしがちなんですよね。
また、粘り強いがゆえに
つい頑張り過ぎてしまう。
努力家で向上心も
人一倍強いにもかかわらず
周りを気にしたり
仕上がりにこだわるあまり
消極的になって
現実的な道を選んでしまう。
自己評価が低い傾向がある。
こういったまじめな人の
性格特徴は悪いことではないのだけど、
欠点がマイナス面に
出てしまった時に
生きづらさを感じてしまう。
まじめな人の良いところはそのままに
苦しみのもとになるところを
改善するためのポイントを
教えてくれる本です。
- まじめな人だからこそ、
自己規制を一つはずしてみると
意外な結果が出たりする。
- 他人に嫌われないようにふるまうことで
どんどん個性のない人間になっていく
- 人とつきあう時には
『どう思われるか』なんて気にせず、
自分がいいと思ったことを実行する。
- 世の中には不まじめな人が
量産されてしまった。
『まじめ』を見直さないと日本が壊れる。
- 企業もまじめな人の価値に
気づき始めてきた。
不要になったらまじめな人を
真っ先にリストラするようなやり方は
もう通用しない。
- まじめな人が『自分の世界』を持つと
すごいことが起こる。
- まじめな人は卑しさと
無縁に生きられる
- 家庭を大切にするまじめな人の
『つきあいの悪さ』は『スマートさ』。
- 嘘が下手だから憎めない。
- まじめな人にはいい出会いが待っている。
- 自分を閉じ込めないで
ほんの少し自分を解き放ってみよう。
そうしてまじめな人が輝き始めたとき
一番パワフルで魅力的な人になっている。
自分の欠点が見透かされているようで
読みながら
…そうなんだよね…。
何とかしたいのよ。
と思いましたが
まじめさを少し緩める方法も
これなら出来そうだし
意識してみよう!と思えて
固くなっていた気持ちが
ふわっと軽くなり
積極的な気持ちになれました。