本のムシはやがて蝶になる

感性を磨き続けたいアラフィフ主婦の読書記録。好きなジャンルはアート、音楽、メンタル、生き方など。ちょっぴり繊細なHSP気質。

【読書記録】『ヘトヘトに疲れる嫌な気持ちがなくなる本』石原加受子(心理カウンセラー)著

 

 

図書館や書店で

このジャンルの本に目が行く時は

少し疲れているのかなと思う。

 

嫌なことを言われた時に

すぐに言い返すことができず、

自分が我慢すればいいやと思っていました。

それが大人な対応だなんて思っていたり。

 

でも、それを続けていると

何かわからない疲労感でモヤモヤする。

それは『他者中心』

意識でいたせいなんだと

この本が教えてくれました。

 

私のように、いつの間にか

『他者中心』の感覚が身に付いてしまって

疲れている方にぜひお勧めしたい本です。

 

『自分中心』と聞くと、

日本ではなんだか我が侭な

イメージがありますが、

「自分軸を持って主体的に生きる為には、

自分中心の感覚が絶対に必要」と言えば、

我が侭なイメージは消え、

揺らがないしっかりとした心の感じが

伝わってくるのではないでしょうか。

 

頭ではわかっていても、

長年自分に根付いてきた心のクセは

簡単には修正できない。


でも、疲れたな〜、

人付き合いがしんどいなぁと思ったら

この本を読み返しながら

少しずつ「自分中心」の意識を取り戻すべく、

実践して行きたいと思います。